ヴェネツィアFC、新スタジアムの指定管理契約を締結
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夜に浮かぶボスコ・デロ・スポルトの新スタジアム完成イメージ
夜に浮かぶボスコ・デロ・スポルトの新スタジアム完成イメージ (画像:Venezia FC)

サッカーのイタリア、セリエB(2部)に所属するヴェネツィアFCは、ヴェネツィアのテッセラ地区で開発が進む複合施設『ボスコ・デロ・スポルト(Bosco dello Sport=スポーツの森)』の中核施設となる新スタジアムの指定管理契約を締結したと発表した。

2024-25シーズンでセリエBに降格したものの、2026年4月26日時点でリーグ首位に立ち、セリエA復帰に向け順調に歩を進めるヴェネツィアFCは、今回の契約締結について「ヴェネツィア市との契約締結は、クラブの提案が契約条件を満たし、適切であると判断された結果である」と述べた。これで、ヴェネツィアFCに残されているのは運営権契約の正式な締結のみとなった。

同クラブは現在、1万2,000人収容の『スタディオ・ピエル・ルイジ・ペンツォ』を本拠地としているが、歴史的な施設のため老朽化が進んでおり、2021-22年シーズンには部分的な改修も必要とされた。

2025年6月、ヴェネツィアFCは同市へ、契約期間40年の運営権に関する事業計画を提示した。総投資額は1億2,100万ユーロ(約227億円)にのぼり、その内の3,300万ユーロ(約62億円)は将来の施設改善に充てるとしている。

2025年10月10日には、ヴェネツィア市のルイジ・ブルニャーロ市長がヴェネツィアFCの新本拠地スタジアムの建設工事が起工したことを発表し、同月22日に起工式が行われた。このプロジェクトは、官民連携による推進体制、高い実現可能性とスピード感などが地域再生を伴う開発モデルとして評価され、イタリアの今後のモデルケースに位置づけられている。

ボスコ・デロ・スポルトが描く未来像

ボスコ・デロ・スポルトは、テッセラ地区の116万m2の敷地に建設される予定で、1万8,500席のスタジアムを中心に構成される。同スタジアムは、セリエAの試合の他、ラグビー、コンサートなどの大規模イベントに対応できるよう設計・認証され、コンサート時には約2万4,400人の収容も可能となる。

正式な着工を迎え、2027年春の開業を見据えた約20か月間の建設プロジェクトは本格的に進められている。

新スタジアムの内部イメージ
新スタジアムの内部イメージ (画像:Populous)

マフェイス・エンジニアリング(Maffeis Engineering)社とポピュラス(Populous)社によって設計されたこのスタジアムには、南・東・北の3方に沿って広がる馬蹄型の観客席エリアが設置される。西スタンドはVIP専用のホスピタリティエリアで、ヨーロッパのトップスタジアムに見られるような最新のプレミアム体験が提供されることになっている。

また、地元のサポーター向けの専用エリアも各所に設けられる予定で、例えばスタジアムを囲む屋根付きの外周デッキには、サポーターの滞留や交流を後押しする飲食店やグッズ販売店などが並び、デッキから外へ目を向けると、隣接される1万人収容のアリーナを含むボスコ・デロ・スポルト全体を一望することができる。

新スタジアムの外観イメージ
新スタジアムの外観イメージ (画像:Populous)

※金額はすべて2026年4月下旬で換算

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - Venezia FC to operate new stadium

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