
ポーランドのサッカー、エクストラクラサ(1部)のGKSカトヴィツェ(以下、「GKS」)は、新しい本拠地『アレナ・カトヴィツェ』のオープンを記念し、こけら落しで同じシロンスク県内のライバルであるグールニク・ザブジェと対戦し、1万5,048人の観衆が見守る中、後半ATの勝ち越し弾で劇的な勝利を収めた。
Dzień dobry w nowej rzeczywistości
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— GKS Katowice (@_GKSKatowice_) March 30, 2025

2023-24シーズンにIリガ(2部)から昇格したGKSは、2025年3月9日のザグウェンビェ・ルビン戦で1-0の勝利を収め、それまで本拠地としていたスタディオン・ミエイスキに別れを告げた。アレナ・カトヴィツェは、1955年にオープンしたクラブの旧スタジアムの南部に位置する広大な複合施設の一部として建設された。この複合施設は、4億PLN(約153億円)以上の費用をかけて建設されたもので、GKSが運営するバレーボールチームの本拠地である、3,000人以上収容可能な屋内スポーツ&エンターメント施設もある。

2025年4月1日、GKSは、今シーズンの残りのホームゲームである対プシュチャ・ニエポウォミツェ戦、レギア・ワルシャワ戦、KSクラコヴィア戦、レフ・ポズナン戦を対象にしたシーズンチケットの販売を再開した。
アレナ・カトヴィツェオープンの前月には、Iリガ(2部)のオードラ・オポレが、ドイツのFCマグデブルクとの親善試合で、新スタジアム『イタカ・アレナ』を正式にオープンしている。
1万1,600人収容のイタカ・アレナのオープンに先立っては、地元の旅行会社であるイタカ(Itaka)社が同スタジアムの命名権を取得したことが発表された。
※金額はすべて2025年5月下旬で換算
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元記事 - Arena Katowice opens its doors
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