英ラグビーのレスター・タイガース、本拠地スタジアムを完全キャッシュレス化
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レスター・タイガースのラグビー専用スタジアム「ウェルフォード・ロード」
レスター・タイガースのラグビー専用スタジアム「ウェルフォード・ロード」 (画像:LeicesterTigers)

イングランドの15人制ユニオン式ラグビー、プレミアシップ(1部)のレスター・タイガースは、サポーターへのサービス向上を目指し、来シーズンより本拠地「ウェルフォード・ロード」の完全キャッシュレス化を実施すると発表した。

ウェルフォード・ロードでは以前から、スタジアム内の売店での待ち時間やカスタマーサーービスのレベルの低さについて苦情が相次いでいた。タイガースはこうした懸念を払拭するため、来季から同クラブのケータリング・パートナーに就任するレヴィUK(Levy UK)社と協働し、マッチデーのサービス向上を目的としたバーや飲食エリア周辺のインフラ改善に乗り出した。

レヴィUKは2019年5月、ウェルフォード・ロードのマッチデーおよびノンマッチデーのケータリング事業を刷新するオフィシャルケータリング・パートナーとして、レスター・タイガースとのパートナーシップ契約を締結していた。

来季から、同スタジアム内のバーや飲食売店では、ホスピタリティラウンジも含め、すべてクレジットカードやデビットカードといったカード決済か非接触型(コンタクトレス)決済のみ利用可能となる。既存の「SwipeStation(スワイプステーション)」の発券ユニットに替わり、追加の決済端末がスタジアム中に設置されることになる。決済サービスについては、クラブの決済パートナーに就任することが決まったグローバル・ペイメンツ(Global Payments)社が提供する。

なお、ウェルフォード・ロードで長年実施してきたリユースカップ事業は、リユースカップ分のデポジットが、試合終了後のカップ返却時に購入時に使ったカードに返金される仕組みとなって継続される。

2019年8月には、同じレスター市をホームタウンとするサッカー、プレミアリーグ(1部)のレスター・シティFCが、2019-20年シーズン中に本拠地「キングパワー・スタジアム」を完全キャッシュレス化する方針を発表している。

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - LEICESTER TIGERS STADIUM GOES CASHLESS

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