
2023年から米国のサッカー、メジャーリーグ・サッカー(MLS)に新規参入するセントルイス・シティSCは、現在建設中で今夏完成予定の新スタジアムのネーミングライツ(命名権)をヘルスケア企業のセンテン(Centene)社が獲得したと発表した。
新スタジアムの呼称は『センテン・スタジアム』となり、15年契約を結んだセンテンは、セントルイス・シティSCの創立パートナーおよびオフィシャル・マネージド・ヘルスケア・プロバイダーとなる。
セントルイス市に本社を置くフォーチュン25企業のセンテンは、クラブと共に地元住民の健康やライフスタイルを改善するコミュニティ事業を推進していきたい考えだ。
2万2,500席のセンテン・スタジアムは、現在セントルイスのダウンタウン地区に建設中で、近隣の風景と調和するデザインが採用されている。
また、スタジアムに隣接するスペースではアート展示やペット同伴が可能な広場、サイクリングレーンや遊歩道、芝生広場、ポップアップ店舗やレストランなどで構成されるコミュニティイベント広場が展開され、屋外活動を通じた健康増進の取り組みも推進される。
セントルイス・シティSCのキャロリン・キンドル=ベッツ会長兼最高経営責任者(CEO)は、センテンとのネーミングライツ契約について次のように話した。
「スタジアムのネーミングライツ・パートナーには、セントルイス地域の継続的な成長に投資してくれる企業を探していました。セントルイスで6千人以上の従業員を抱え、世界中で7万5,000人以上のスタッフが高品質のヘルスケア・ソリューションをヘルスケア公共事業に提供しているセンテンは、まさに最適なパートナーといえるでしょう」
また、センテンのマルセラ・マニャーレズ最高情報責任者(CCO)兼執行副社長は次のように話した。
「センテンは、セントルイス地域での長期的な事業計画の一環として、センテン・スタジアムに投資できることを嬉しく思っております。セントルイスは私たちのホームタウンであり、センテンは今後もセントルイスの地域コミュニティやこの街に住む市民の皆様のためにサービスを提供していく所存です。そして、セントルイス・シティSCの本拠地がセンテン・スタジアムとなることを心から誇りに思っております」
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元記事 - https://www.thestadiumbusiness.com/2022/02/11/feyenoord-to-reassess-stadium-options/

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