
イングランドのサッカー、EFLチャンピオンシップ(2部)2024-25シーズン王者で、来季のプレミアリーグ(1部)復帰が決まっているリーズ・ユナイテッドFC(以下、「リーズ」)は、2024年9月に発表した本拠地『エランド・ロード』拡張計画に関する最初のイメージ画像を公表した。
今回公表された4枚の画像は、2024年9月にリーズの要請で、プロジェクトの主任設計担当であるKSS社によって作成された。また、クラブは、これらの画像に加え、拡張後のエランド・ロードの外観と内観を紹介するフライスルー動画も公開している。



リーズはエランド・ロードの収容人数を現在の3万7,645人から約5万3,000人規模に拡張する計画を進めており、2025年4月下旬にはリーズ市議会がクラブの提案を承認した。
2025年5月8日に行われるパネルミーティングでは、収容人数をさらに最大5万6,500人まで増やすことを見据えたスタジアム拡張計画の事前申請が審議される。
この拡張計画では、南スタンドの改修とともに、エランド・ロードの西スタンドと北スタンドの活性化に焦点を当てている。このプロジェクトは、一般入場口とホスピタリティ設備を改善し、現在リーズのシーズンチケットの待機リストに入っている2万6,000人のファンのチケット需要を満たすために計画された。
エランド・ロードは1919年以降、リーズの本拠地となっている。2024年夏、同クラブは2004年以来初めてスタジアムの完全所有権を取り戻した。
リーズは2025年5月3日のシーズン最終節で、プリマス・アーガイルFCに逆転勝利することでEFLチャンピオンシップ優勝を果たし、すでに確定していたプレミアリーグ(1部)昇格に華を添えた。
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元記事 - Leeds unveils first renderings of expanded Elland Road
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