改修で収容人数アップの深圳スタジアム、リニューアル後の初イベントを開催
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深圳市体育中心体育場
深圳市体育中心体育場 (画像:広東省体育局)

5年に及ぶ改修期間を経て、収容人数が改修前の3万2,000人から4万5,000人に拡張した中国・広東省の深圳市が所有する深圳市体育中心体育場(以下、「深圳スタジアム」)が正式にリニューアルオープンした。

2025年3月29日、再開場後の初イベントとして中国足球協会超級リーグ(CSL=1部)の深圳新鵬城FCと雲南玉昆FCの公式戦が開催され、3万1,205人の観衆が見守る中、雲南が4-3で勝利した。

深圳新鵬城FCはシティ・フットボール・グループ(City Football Group)の傘下クラブで、CSL昇格後初年度の2024シーズンに先駆け、2024年に成都市から移転してきたが、同シーズンは14位に終わっていた。

試合に先立って発表された市の声明によると、深圳スタジアムは、国際試合の開催基準を満たす深圳市初の施設となった。

今回の改修により、ピッチには芝生養生用の照明と地下換気システムが完備され、ハイスペックな温度制御技術と3D排水システムの導入により、大雨が降っても20分以内にピッチを使用できるようになった。

客席ボウルには、141m2の超高解像度の観戦スクリーンが設置されており、施設内を移動する際には、拡張現実(AR)技術やBluetoothビーコン、対話式マップサービスが利用できるのもこのスタジアムの特徴だ。

改修後の客席ボウル
改修後の客席ボウル (画像:深圳市)

また、スタジアム内にあるトイレのうち594か所の個室トイレは、需要に応じて男性用または女性用への変更が可能になっている。

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - Revamped Shenzhen Stadium stages first event

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