SCブラガ、ポルトガル初となる女子サッカーの本拠地スタジアムをオープン
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ブラガのエスタディオ・アメリア・モレイス
ブラガのエスタディオ・アメリア・モレイス (画像:SC Braga)

ポルトガルのサッカークラブ、SCブラガは、女子チームの本拠地となるエスタディオ・アメリア・モレイスを正式にオープンした。

同スタジアムは、ポルトガルの女子トップリーグであるリーガBPIに所属するSCブラガ・フェミニーニョが本拠地として利用する。なお、女子チームが男子トップチームとは異なるスタジアムを本拠地にすることは、ポルトガルでは初めてのこととされている。

エスタディオ・アメリア・モレイスは9か所の練習用ピッチや医療クリニック、250台分の駐車場が整備されている広大な複合施設『シダーデ・デスポルティーバ(スポーツ・シティ)』の一角に建設された。スタジアムの収容人数は2,500人で、LED照明も完備されており、SCブラガの男子Bチームの本拠地としても使用される。

(動画:SC Braga on X)

2025年2月11日、同スタジアムのオープニングセレモニーが開催され、SCブラガのアントニオ・サルバドール会長、ブラガ市のリカルド・リオ市長、ポルトガル・サッカー連盟(FPF)のフェルナンド・ゴメス会長、その他政府関係者らが出席した。

セレモニーの後、SCブラガとパリ・サンジェルマンの女子チームによる親善試合が行われ、SCブラガが2-1で勝利を収めた。

(動画:SC Braga on X)

サルバドール会長は次のように述べた。

「本日、エスタディオ・アメリア・モライスのオープンにより、SCブラガはスポーツ・シティ・プロジェクトの最終フェーズを締めくくり、クラブ史上最大の挑戦を完了しました。スポーツ・シティは、クラブのあり方と将来の展望を根本的に変える革新的なインフラ整備であるといえます。

スポーツ・シティは、SCブラガを堅実で成熟したクラブだと認識しています。将来の確固たるビジョンを持ち、クラブ会員にも広く認められていますが、今回のプロジェクトは、クラブ内に能力あるスタッフが揃っていたからこそ成功したのであって、これはポルトガルにおいて、唯一無二と言わないまでも、非常に稀なケースであると言えるでしょう」

スタジアムの建設計画が最初に発表されたのは2023年5月で、当初は2024-25シーズンの開幕に間に合う想定だったが、オープンは半年ほど遅れた。

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - SC Braga claims first with new women's stadium

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