コベントリー・ビルディング・ソサエティ・アリーナが新たにアップグレードされた施設を発表
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コベントリー・ビルディング・ソサエティ・アリーナ
コベントリー・ビルディング・ソサエティ・アリーナ (画像:Coventry Building Society Arena))

イングランドのサッカー、EFLチャンピオンシップ(2部)のコベントリー・シティFCの本拠地『コベントリー・ビルディング・ソサエティ・アリーナ』は、新しいラウンジの設置やオフィススペースの改修など、ファン体験向上のために実施したアップグレード内容について発表した。

選手は新しい入場口に到着後、再設計された選手トンネルを通りピッチに入ることになる。メディア用スイートを改良するための設備投資も行われ、さらにセーフスタンディング席も導入された。

また同アリーナは、ライブイベントに適した施設であることを効果的にアピールするため、新たなブランド『CBS Live』を立ち上げた。ここ数か月ではブライアン・アダムスとショーン・ポールが同スタジアムで公演を行なっている。

今回の改修では、高級感のあるソファやモダンな家具、レトロなアーケードマシン、ビリヤード台などを備えた、アーティスト用の楽屋を新たに設置。さらに、会議室やイベントスペース、ボーダフォン・ラウンジ、ゴディバ・スイート、ディロンズ・ラウンジも一新されている。

また、2024年8月にはスタジアムのプレミアム・ダイニング・ラウンジ「ザ・マフー・エクスペリエンス」がオープンし、小規模なミーティングや社交イベント、大規模な会議イベントのための休憩スペースとして利用されている。

新たにオープンしたラウンジ『ザ・マフー・エクスペリエンス』
新たにオープンしたラウンジ『ザ・マフー・エクスペリエンス』 (画像:Coventry Building Society Arena)

スタジアムでは現在100人以上の有期雇用従業員が働いており、さらに600人以上の地元の臨時従業員が彼らをサポートしている。

コベントリー・ビルディング・ソサエティ・アリーナのマネージング・ダイレクター、ポール・マイケル氏は以下のように述べた。

「このスタジアムを支えるチームのメンバーは、すべての来場者に最高の体験をお届けするだけでなく、ここをより良い場所にすることを常に考えています。

敷地内にある121室の客室をもつダブルツリー・バイ・ヒルトン・ホテルでも全面改装が進行中で、お客様は近々、ホテル内の共有スペースの変化に気付き始めることでしょう。我々はこれからも、すべてのお客様にここでしか得られない特別な体験を提供していく所存ですが、今夏の投資は、最新鋭かつ自在な対応が可能な、業界屈指の施設としての我々の地位を、より確固なものにしてくれました」

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - Coventry Building Society Arena rolls out upgrades

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