プラごみ削減を目指すゴールデン1センターがPATHのリユースボトルを販売
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ゴールデン1センターで販売されるPATHの再生アルミボトル商品
ゴールデン1センターで販売されるPATHの再生アルミボトル商品 (画像:Golden 1 Center)

バスケットボールの北米最高峰、NBAのサクラメント・キングスの本拠地『ゴールデン1センター』が2021-22年シーズンからPATHの再生アルミボトルの販売を開始した。PATHは100%再利用・リサイクル可能な高級アルミボトルで提供される飲料水としては世界初の商品。

PATHのアルミボトルはアリーナ内のローカル・イーツ(Local Eats)売店とプレミアム・クラブ・スペースで電解質入り精製水商品として販売され、使用後は再利用またはリサイクルが可能だ。ゴールデン1センターは、施設内で販売・提供するフード商品の90%を半径約241㎞圏内の生産者から調達しており、PATHとの協業も同アリーナの新たなプラスチック削減の取り組みとして注目されている。

サクラメント・キングスのマティナ・コロコトロニス最高執行責任者(COO)は、PATHの再生アルミボトルの販売について次のように説明した。

「5周年を迎えたゴールデン1センターの新たなサステナビリティの取り組みとして、プラスチック製ボトルから再生アルミボトルへ移行できることを誇りに思っております。

PATHはリサイクル可能なエコウォーターボトルの先駆的なサプライヤーで、当アリーナは(スーパーマーケットチェーンの)レイリーズ(Raley's)と力を合わせ、ファンの皆様や来場されるお客様と共に地球環境に対して責任ある取り組みに参加する機会を創出していきたいと思っております」

ゴールデン1センターでは他にも、非興業日の電力使用量を削減するための取り組み『Solar Days』や、未使用や調理前の食品を貧困家庭に寄付することでフードロス削減を目指す『Second That』プログラムも実施している。なお、ゴールデン1センターの電力は100%太陽光発電によるもので、そのうちの85%は太陽光発電所、残りの15%は屋根のソーラーパネルから直接供給されている。

PATHのシャディ・バクール共同創業者兼最高経営責任者(CEO)は、サクラメント・キングスとの協業について次のように話した。

「サクラメント・キングスはサステナビリティの分野における先駆者で、使い捨てプラスチック廃止による地球環境改善の取り組みでキングスと協業できることを楽しみにしております。

周知のとおり、スポーツ産業はアメリカの文化やエンターテインメント業界にとっての大黒柱ですので、スポーツ界と力を合わせれば、私たちは次世代の子どもたちのために美しい地球を遺すことができるでしょう」

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - Golden 1 Center turns to PATH reusable bottles to reduce plastic waste

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