アメフトの全米最高峰、ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)のダラス・カウボーイズは、飲料・醸造大手のモルソン・クアーズ(Molson Coors)社との10年間2億米ドル(約222.6億円)規模のパートナーシップ契約延長に伴い、2021年シーズン開幕を前に本拠地『AT&Tスタジアム』の屋外エリアに『ミラー・ライトハウス(Miller LiteHouse)』をオープンした。
ミラー・ライトハウスは、AT&Tスタジアムの西側広場の約8,082m2のスペースをテールゲートパーティ会場として使用する目的で開設され、2ヶ所のビアガーデンや6ヶ所の常設バー、34ヶ所のキャッシャー、60台以上のTVスクリーン、そして約111.5m2の広さのビール冷蔵庫、5台のフードトラックなど、まさに「あなたの(車の)テールゲートが妬いてます」というキャッチフレーズがぴったりの魅力的なエンターテインメント空間となっている。
ミラー・ライトハウスはNFL公式戦の試合開始4時間前にオープンし、試合終了2時間後まで営業。メインステージでは音楽の生演奏が行われ、64mの長さのカウボーイズ・ターフ・フィールドでミニゲームを楽しむこともできる。
2021年9月に正式にオープンしたミラー・ライトハウスでは、9月上旬にタンパベイ・バッカニアーズの本拠地『レイモンド・ジェームス・スタジアム』で開催されたカウボーイズのアウェー戦観戦パーティに多くのファンが集まった。
ダラス・カウボーイズのオーナー、ジェリー・ジョーンズ氏は、ミラー・ライトハウスの開所式でチームとモルソン・クアーズの絆の深さを強調し、次のように話した。
「チームメイトと共にフィールドに立った時と同じように、ミラー・ライトハウスのことを誇りに思います」
※金額はすべて2021年9月下旬で換算
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元記事 - Cowboys to debut new Miller LiteHouse tailgate area
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