アメフトの全米最高峰、ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)のテネシー・タイタンズは、本拠地『NISSANスタジアム』におけるモバイル注文、デリバリー、ソーシャルギフト用プラットフォームの開発パートナーとしてCHEQを選定したと発表した。
新シーズンから(200レベルの)プレミアム席に座るタイタンズファンは、飲食やグッズ商品のモバイル注文が可能になる。年内には同サービスを(100レベルの)一般席にも拡充するほか、注文した商品の座席へのデリバリーやセルフ注文できる専用キオスクマシンの設置なども視野に入れる。
また、CHEQは独自のソーシャルギフト機能の導入も進めており、タイタンズファンがゲームデー体験をスタジアム外の友人や家族と共有できる日も近い。
テネシー・タイタンズのジル・ビヴァリー上級副社長兼最高マーケティング&収益責任者(CMRO)は、CHEQとのパートナーシップについて次のように話した。
「タイタンズでは、常にお客様に究極のゲームデー体験を提供することを最優先にしております。CHEQのモバイル決済、高性能キオスク技術、社会連携ソリューションは、スタジアムにおけるファン体験を向上するだけでなく、来場客が試合観戦を楽しんだり、スタジアム体験を友人や家族と共有する機会を最大化するものです」
CHEQのジェイク・ストーン最高収益責任者(CRO)は、タイタンズとのパートナーシップについて次のように話した。
「CHEQでは、最高級のファン体験を提供することを企業ミッションの核としています。それぞれのファンの皆様にとって、効率的かつ使い易い商品注文や体験共有の選択肢を提供していきたいと思っております。
また、CHEQのソリューションでスタジアム内外が繋がることで、スタジアム内で試合観戦を楽しむファンの方々は、ソーシャルギフトを通じてそのゲームデー体験をスタジアムの外の世界の友人や家族と共有することができるようになります。例えば、スタジアムの外の友人たちがCHEQを使ってスタジアム内のタイタンズファンのために飲食商品を購入、デリバリーすることも可能になります」
テネシー・タイタンズは1999年以来、ナッシュビル市内のNISSANスタジアム(収容人数6万9,000人)を本拠地としているが、現在は新たなホームスタジアム建設計画を検討中だ。
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元記事 - Tennessee Titans integrate new mobile ordering service
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