USCがカバーマスターの芝生カバーを刷新
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USCの練習場
USCの練習場 (画像:Covermaster)

南カリフォルニア大学(University of Southern California=USC)は、アメフト部の本拠地『ロサンゼルス・メモリアル・コロシアム』のフィールドを保護するため、芝生養生カバーを刷新した。

2021年5月上旬、大学アメフト新シーズン開幕が迫る中、カバーマスター(Covermaster)社製の芝生養生カバー『エヴァーグリーン・オリジナル』3枚と防水ローラーの『タープメイト・エアローラー』が同大に到着した。

芝生養生カバーはロサンゼルス・メモリアル・コロシアムにも届けられ、旧型のエヴァーグリーンカバーに替わって敷設された。エヴァーグリーン・オリジナルは太陽光、空気、水蒸気を芝生に届け、過剰熱は放出する機能があり、1985年以来、多くのスタジアムやフィールドで愛用されている。

タープメイト・エアローラーの実用シーン (画像:Covermaster)

ロサンゼルス・メモリアル・コロシアムのスポーツターフマネージャーで、アメフト全米最高峰のナショナル・フットボール・リーグ(NFL)のロサンゼルス・ラムズのヘッド・グラウンズキーパーも務めるスコット・ルポルド氏は、エヴァーグリーンの芝生カバーの効果について次のように説明した。

「これまで、ロサンゼルス・メモリアル・コロシアムは2チームが本拠地として利用していたため、試合後の芝生の回復を加速する必要がありました。カバーマスターのエヴァーグリーン芝生カバーを使用してみたところ、芝が良い反応を見せ、この問題を解決することができました。

エヴァーグリーン芝生カバーは熱を逃がさないため、カバーの内側の気温は地表温度よりも温かい最高11°Cに達し、涼しい気候の中でも芝生が回復する環境を作り出します。これにより、通常より1~2日早く芝生が成長するなど、著しい効果があるため、今後も間違いなく購入していくつもりです」

南カリフォルニアの猛暑の中でも、エヴァーグリーン・オリジナルは過剰熱を放出することで芝生に到達する温度を調整し、芝生に悪影響が出ないようにする仕組みになっている。

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - Covermaster's Evergreen keeps USC practice fields in top condition

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