改修されてリニューアルしたBBバンク・ヴィルトパルク (画像:Karlsruher SC)
ドイツのサッカー、2. ブンデスリーガ(2部)のカールスルーエSCは、大規模改修を終えた本拠地『BBバンク・ヴィルトパルク』でこけら落としを開催し、イングランドのプレミアリーグ(1部)の強豪リヴァプールFCと記念試合に臨んだ。
BBバンク・ヴィルトパルク(正式名称:ヴィルトパルクシュタディオン)は1955年の開場以来、カールスルーエの本拠地として親しまれてきたが、老朽化した施設の刷新を目指し、2018年末に改修工事が始まっていた。
こけら落としには、満員に近い34,000人が来場し、地元チームと世界的なビッグクラブの一戦を楽しんだ。試合はキックオフ直後の前半3分にリヴァプールのFWダルウィン・ヌニェスがゴールを決めていきなり先制。その後、ホームチームが2点決めて2-1で折り返すが、リヴァプールは69分にコーディ・ハクポのゴールで同点に追いつくと、アディショナルタイムにはディオゴ・ジョタが2ゴールを決めて勝利した。
改修総工費1億2,300万ユーロ(約196億円)をかけて生まれ変わったBBバンク・ヴィルトパルクの新たな収容人数は約35,000人。工事開始直後は2022年夏に竣工予定だったが、最終的に工期は1年延長された。
※金額はすべて2023年8月上旬で換算
Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - Karlsruher SC opens new-look stadium against Liverpool
THE STADIUM HUBの更新お知らせはこちらをフォロー
Twitter:@THESTADIUMHUB
Facebook:THE STADIUM HUB