オーストリアのサッカー、アドミラル・ブンデスリーガ(1部)のBWリンツは、建て替えが終わった『ホフマン・パーソナル・スタディオン』のこけら落としを開催し、PSVアイントホーフェンに1-2で敗れた。ホフマン・パーソナル・スタディオンの収容人数は5,500人で、この日のPSVとのこけら落としのチケットは完売していた。
試合はキックオフからわずか4分でホームのBWリンツがロニバルドのゴールで先制したが、前半のうちに立て続けに2点を決めたPSVが勝利した。
ホフマン・パーソナル・スタディオンの建設プロジェクトは2021年9月に起工し、2023年7月5に新たな姿に生まれ変わった同スタジアムが正式に開場した。8月6日には初の公式戦として、リーグ戦のTSVハルトベルク戦で使用されている。
BWリンツは2022-23年シーズンの2.リーガ(2部)を優勝して昇格しており、記念すべきシーズンは新たなホームスタジアムで戦うことになる。
なお、リンツ市内のもうひとつの1部クラブであるリンツァーASK(LASK)も2023年2月に新たな本拠地『ライファイゼン・アレナ』を開場したばかりだ。
オーバーエスターライヒ州が2020年11月に3,000万ユーロ(約47.7億円)の融資パッケージを提供することを決め、2021年10月に建設工事が起工したライファイゼン・アレナの収容人数は19,080人。クラブが以前に本拠地として使用していたリンツァー・スタディオンの跡地に建てられた。
※金額はすべて2023年8月上旬で換算
Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - BW Linz stages first game at new stadium
THE STADIUM HUBの更新お知らせはこちらをフォロー
Twitter:@THESTADIUMHUB
Facebook:THE STADIUM HUB