米国のサッカー、メジャーリーグ・サッカー(MLS=1部)のFCダラスは、2023年シーズンも本拠地『トヨタ・スタジアム』でドローンショーを開催すると発表した。
このドローンショーは、FCダラスと米国のドローンショー興行大手のスカイエレメンツ(Sky Elements)社の協業で2022年に初めて試合後の娯楽として実施され、ファンの間で人気を博していた。
MLSの2023年シーズンでは、2023年3月4日(土)のLAギャラクシー戦を皮切りに、トヨタ・スタジアムで計6回のドローンショーが開催される。なお、2023年のドローンショーのテーマは、『1980年代』だ。
LAギャラクシー戦では、80年代を彷彿させるLEDネオンのプラスチック眼鏡などのグッズが入場時に提供され、また、スタジアム周辺には、80年代のデザインが施されたインスタ映えする特設コーナーが登場する。
2023年シーズンのトヨタ・スタジアムでのMLS公式戦はすべて19:30キックオフとなっており、ドローンショーの他にも花火や空中ショーなどのイベントが実施される予定だ。土曜開催が13試合と最も多いが、水曜開催が2試合、そして火曜開催も1試合スケジュールに組まれている。
また、2023年3月18日(土)のスポルティング・カンザスシティ戦は、『聖パトリックの祝日』がテーマとなるほか、4月1日(土)のポートランド・ティンバーズ戦では、ファンやサポーターに赤い服での来場を呼び掛ける『レッド・アウト(Red Out)』を実施する。
その後は、4月15日(土)のレアル・ソルトレイク戦、6月3日(土)のナッシュビルSC戦、7月1日(土)のロサンゼルスFC戦、8月26日(土)のオースティンFC戦、そして9月23日(土)のコロンバス・クルー戦の試合後にドローンショーを開催する予定だ。
収容人数20,500人のトヨタ・スタジアムは、2005年に開場したサッカー専用スタジアムだが、ゴール裏の北スタンドが屋根付きステージになっていることから、コンサートなどのイベントも開催している。また、米国サッカー殿堂も併設されている。
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元記事 - Drone shows return to FC Dallas for new MLS season
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