AEKアテネのOPAPアレナこけら落としに32,000人が来場
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OPAPアレナのこけら落としの様子
OPAPアレナのこけら落としの様子(画像:AEK)

ギリシャのサッカー、スーパーリーグ(1部)のAEKアテネFCは、2022年9月30日に新たな建設したOPAPアレナで開場記念式典を開催し、全席完売となる32,000人のファンが来場した。

OPAPアレナは、1928~1985年と1987年~2003年の2つの時代にわたってAEKの本拠地として使用されてきたニコス・グーマシュ・スタジアムが解体された跡地に建てられた。新スタジアムの建設中、クラブは収容人数69,000人のアテネ五輪スタジアムでホーム戦を開催してきた。

2013年にAEKが経営危機に瀕した際にクラブを買収したAEKのオーナー、ディミトリス・メリッサニディス氏が、開場を記念してリボンをカットした。

また、開場記念式典ではアテネ交響楽団による演奏やイリュミネーション、AEKの歴史を祝福するショーなどが実施された。こけら落としとなる記念すべき一戦は10月3日、対イオニカス戦となった。

スタジアムのネーミングライツ(命名権)は、2022年初めに賭博ゲームサービス企業のOPAPが獲得。また、スタジアムでの技術提供については、クラブと韓国の電化製品メーカーのLG社がパートナーシップ契約を締結済みだ。

新スタジアム建設計画は2013年7月に始動し、2017年にギリシャ政府によって承認された。2017年7月には建設工事が始まり、当初は 2021-22年シーズンの会場が見込まれていたが、最終的に2022-23年シーズンまで延期されていた。

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - Sell-out crowd attends opening of new AEK stadium

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