レーワルデン市とSCカンブールが新スタジアム建設計画でパートナーシップ契約を締結
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SCカンブールの新スタジアムの完成イメージ
SCカンブールの新スタジアムの完成イメージ (画像:SC Cambuur)

オランダのサッカー、エールディヴィジ(1部)のSCカンブールは、建設会社のファン・ワイネン(Van Wijnen)社、レーワルデン市、そして民間教育機関のROCフリース・ポールト(ROC Friese Poort)と新スタジアム建設プロジェクトのパートナーシップ契約を締結したと発表した。ROCフリース・ポールトは、クラブと共に新スタジアムに入居し、7,500m2のスペースを校舎として賃貸する予定だ。

今回のパートナーシップの概要は、同プロジェクトの推進に必要な環境許可の申請書類がすべてレーワルデン市に提出されたことを受け、正式に発表された。

SCカンブールは1936年以来、収容人数1万500人のカンブール・スタディオンを本拠地としてきたが、現在は1万5,000人収容の新スタジアムの建設を計画している。当初は、すべてのスタンドをコンプリート型の屋根構造が覆う計画だったが、建設費の高騰を受け、2021年10月に280万ユーロ(約3.76億円)を節約する目的で各スタンドに独立した屋根を設置する設計に切り替えた。

SCカンブールの現在の本拠地
SCカンブールの現在の本拠地 (画像:SC Cambuur on Instagram)

SCカンブールのジェネラル・マネージャー、アルド・デ・フラーフ氏は、パートナーシップ契約の締結について次のように話した。

「今回のパートナーシップ契約締結の素晴らしいニュースは、新スタジアム建設計画実現に向けた重要な次の一歩でもあります。ROCフリース・ポールトと共に、新たなカンブール・スタディオンに入居する日が待ち遠しいです」

また、レーワルデン市のエリア開発を担当するハイン・デ・ハーン市議は次のように話した。

「新カンブール・スタディオンを中核施設としたエリア開発には、これまで多くの方々や政党がその能力をいかんなく発揮し、時には血と汗と涙を流して取り組んできた長い歴史があります。

環境許可の交付とパートナーシップ契約の合意により、レーワルデン市は新スタジアム建設計画に必要な最後の手続きに入ることになります。SCカンブールの新たな本拠地が誕生することを心より楽しみにしております」

※金額はすべて2022年3月下旬で換算

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - DEAL AGREED FOR NEW SC CAMBUUR STADIUM

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