イングランドのサッカー、プレミアリーグ(1部)のエヴァートンFCが新たにリヴァプール市北西部に建設を目指すブラムリー・ムーア・ドック・スタジアム(仮)。世界的ホテルチェーンのアコーホテルズ(AccorHotels)が、その新スタジアムに隣接するホテルを建てる計画が浮上した。
地元紙のLiverpoolEcho紙によると、新ホテルはブラムリーホテルで、同ホテルを経営するアコーは2020年中に事業計画書をリヴァプール市議会の建築開発委員会に提出する考えだ。
ブラムリーホテルは、新スタジアムの真正面に建てられる予定で、デザイン案は建築設計事務所のゼラム(Zerum)社とブロック・カーマイケル(Brock Carmichael)社の2社が共同で作成した。
ホテルの立地候補地には現在、古いパブとタイや修理工場の建物があるため、ホテルの建設が決まった場合、これらは取り壊されることになる。
LiverpoolEcho紙は、ホテル建設に関する説明として、次の声明を掲載した。
「アコーホテルズは、立地候補地であるブラムリー・ムーア・ドックを同チェーンのブランドにぴったりの場所で、ホテルが地域経済に貢献する最適なロケーションとして考えており、ホテル建設案は、まさにこの遊休地の活性化を目指す市議会が進めている再開発計画の趣旨と合致するものです。」
なお、エヴァ―トンは2019年12月に市議会に建築開発許可を提出済みで、2023年までの新スタジアム移転を目指している。
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元記事 - PLANS SUBMITTED FOR HOTEL OPPOSITE NEW EVERTON STADIUM
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