韓国第2位の自動車メーカーの起亜自動車(Kia Motors)は、ニュージーランドの最大都市オークランドの国立スタジアムである『イーデン・パーク』とのパートナーシップを3年間延長する契約更新を発表した。
同社は2016年からイーデン・パークを支援してきたが、今後も同スタジアムのアイコン・パートナーとしてスタジアム内のサイネージ掲出、ホスピタリティサービス、ピッチでの新製品発表会などのパートナー特典を享受する。
起亜自動車は1月にニュージーランド国内の新車市場で全体3位になるなど、積極的なスポーツ・スポンサーシップ戦略が奏功した結果、同国で大きな存在感を示している。2019年7月にはロンドンの歴史的なクリケット場であるジ・オーバルのネーミングライツ(命名権)契約を4年延長することでサリー・カウンティ・クリケット・クラブと合意。イングランドのスポーツ界でも長期となる14年間にわたってジ・オーバルとのパートナーシップを継続していることが大きく報じられた。
起亜自動車ニュージーランド(Kia Motors New Zealand)社のマネージング・ダイレクター、トッド・マクドナルド氏はイーデン・パークとのパートナーシップについて次のように話
「起亜自動車ニュージーランドは、ニュージーランドのスポーツ界を象徴する歴史的なスタジアムであるイーデン・パークとのパートナーシップ関係を延長できることを非常に嬉しく思っています。ハイレベルなスポーツ興行の開催時に弊社製品をお客様にご紹介できるのは、まさに完璧なマーケティング機会といえるでしょう。」
イーデン・パークは2月に、大手有料TV局のスカイスポーツ(Sky Sport)が支援するルーフトップ・ツアーとジップラインの新コンテンツを発表したばかりだ。
Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - EDEN PARK MOTORS ON WITH KIA
THE STADIUM HUBの更新お知らせはこちらをフォロー
Twitter:@THESTADIUMHUB
Facebook:THE STADIUM HUB