ボスニア・ヘルツェゴビナの新国立スタジアム整備計画、UEFAとFIFAが支援を表明
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BHアレナの俯瞰イメージ
BHアレナの俯瞰イメージ (画像:Reprezentacija)

ボスニア・ヘルツェゴビナ・サッカー連盟(N/FSBiH)が、欧州サッカー連盟(UEFA)と国際サッカー連盟(FIFA)の支援を受け、首都サラエボに新国立スタジアムを整備する計画を進めていると現地メディアが報じた。

ニュース配信サイトのReprezentacijaは、1月にUEFAとFIFAの代表団がN/FSBiHを訪問した際の写真が投稿されたが、そこには新スタジアムのパース画像が映り込んでおり、新国立スタジアムが大きな議題だったと指摘している。

ボスニア・ヘルツェゴビナの男子代表チームは現在、サラエボ市のFKツェリェズニチャル・サラエボの本拠地『スタディオン・グルバヴィツァ』(収容人数13,785人)とゼニカ市のNKチェリクの本拠地『スタディオン・ビリノ・ポリェ』(収容人数15,292人)の2ヶ所をホームスタジアムとしている。一方、新国立スタジアムとして整備が切望されている『BHアレナ(仮称)』の収容人数は20,000~30,000人と想定される。

BHアレナの完成イメージ
BHアレナの完成イメージ (画像:Reprezentacija)

UEFAとFIFAはすでにBHアレナ整備事業への支援を表明しているとされるが、ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦政府が用地を取得し、整備計画を策定することが条件とされている。Reprezentacijaは、ノヴィ・グラード市区がハリロビチ区の土地を候補地として整備自治体に名乗りを上げるつもりだと報じている。

報道を受け、N/FSBiHは地元紙のNezavisnenovine紙に対し、次のように説明した。

「BHアレナ整備計画は完成までに4~5年を要する大規模プロジェクトで、これまでに資金面での支援を表明しているUEFAとFIFAの本部で何度か協議されてきました。

新国立スタジアムの整備はN/FSBiHにとって重要な議題ですが、用地取得や事業計画の策定には多くの組織の支援が必要であることも事実なのです。」

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - PLANS ADVANCING FOR NEW NATIONAL STADIUM IN SARAJEVO

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