野球の北米最高峰、メジャーリーグ・ベースボール(MLB)のニューヨーク・ヤンキースは、本拠地『ヤンキー・スタジアム』におけるゲームデー体験向上事業の一環で、新たに2ヶ所の社交スペースを設置したことを発表した。
新たな社交スペースは、200メインレベル層のレフトフィールドセクション232Aから232Bに設置したステラ・アルトワ・ランディングと、ライトフィールドセクション207から208に設置したミシェロブ・ウルトラ・クラブハウスで、スタジアム入場券を持ったニューヨーク・ヤンキースとメジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューヨーク・シティFCのファンが対象となる。
ステラ・アルトワとミシェロブ・ウルトラは共に、世界的ビール会社のアンハイザー・ブッシュ・インベブ(Anheuser-Busch InBev)社のビールブランドで、新スペースは同社とヤンキースが2024年まで延長したインセンティブ型パートナーシップの一環として設置された。
なお、20人以上の団体の場合、どちらのスペースも試合前のパーティ会場として利用することができる。
ニューヨーク・ヤンキースのマーティ・グリーンスパン戦略的ベンチャー担当シニア・バイスプレジデントは、新たな社交スペースについて次のように話した。
「今回の社交スペースの設置は、ヤンキー・スタジアムにおけるファン体験向上を目指し、2017年シーズン開幕前から始まった改修事業の一環で実施されたもので、ぜひファンやサポーターの皆様にお楽しみいただきたいと思っております。
ステラ・アルトワ・ランディングとミシェロブ・ウルトラ・クラブハウスは、ヤンキー・スタジアムにもっと社交スペースを増やしてほしいと要望されていた来場客の方々のご意見を参考にして、そのコンセプトや設計方針が決まりました。球場に来場したお客様が、社交スペースで飲食を楽しみながら談笑や観戦することは確固たる事実として認識されており、今後も同様のスペースをオープンしていきたいと考えております。
また、象徴的なビールブランドの提供者で、ヤンキースの大切なパートナーでもあるアンハイザー・ブッシュ・インベブ様にも感謝の気持ちを伝えたいと思います。」
Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - YANKEE STADIUM ADDS TWO NEW GATHERING SPACES
THE STADIUM HUBの更新お知らせはこちらをフォロー
Twitter:@THESTADIUMHUB
Facebook:THE STADIUM HUB