ブレストの新スタジアムのイメージ (画像:Stade Brestois 29)
フランスのサッカー、リーグ・アン(1部)のスタッド・ブレスト29を率いるデニス・ル・サン会長は、2018年3月に発表した新スタジアム計画が予定通り進行中であることを明かした。
2018-19シーズンの末にリーグ・ドュ(2部)から昇格したブレストは、2021-22シーズン閉幕までに総工費7000万ユーロ(約85.5億円)の13,000席の新スタジアムを建設する考えだ。ブレストのファンやサポーターは新たな本拠地スタジアムを待ち望んでおり、ル・サン会長は計画に変更はないと強調したうえで、次のように話した。
新スタジアムでのナイターのイメージ (画像:Stade Brestois 29)
幻想的な照明演出 (画像:Stade Brestois 29)
緑の多い駐車スペースに囲まれる (画像:Stade Brestois 29)
「新スタジアムはクラブの未来に関わる問題ですので、ブレスト市と協力しながら計画を進めています。現在進行中の環境調査と用地取得の補償に関する調査が終われば、次に建設用地で遺跡発掘調査を実施する予定です。
2本の高速道路やトラムが整備されているなど、ブレスト市への玄関口で交通アクセスにも優れたギパバス地区のフロウフェンは、まさにスタジアムの立地としては最適な場所なので、このまま建設計画を進めていきたいと考えています」
ブレストは現在、1922年に開場した収容人数15,000人のスタッド・フランシス・ル・ブレを本拠地としている。
ブレストが現在使用しているスタッド・フランシス・ル・ブレ (画像:El Funcionario)
※金額はすべて2020年1月下旬で換算
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元記事 - STADE BRESTOIS TO DELIVER ON STADIUM PLAN
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