アイルランドのマンスター、ピナジーとの電力パートナーシップを更新
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マンスターの本拠地『トモンド・パーク』
マンスターの本拠地『トモンド・パーク』 (画像:LynnF)

5カ国のプロクラブが参加する欧州最高峰ラグビー大会、ギネス・プロ14に所属するアイルランドのマンスター・ラグビーは、オフィシャル・エナジー・パートナーのピナジー(Pinergy)社とのパートナーシップ契約更新に伴い、本拠地のトモンド・パークに特設ゾーンを導入すると発表した。

マンスターによると、トモンド・パーク内には複数の『#WeAre16(「サポーターが16番目の選手」という意味)ゾーン』が設置され、サポーターや観客が試合前、ハーフタイム、試合後に熱く盛り上がれる仕掛けを用意するという。

ピナジーは今回のパートナーシップ更新で、2020-21シーズン閉幕まで同クラブを支援することになり、#WeAre16ゾーンの設置を含む複数のコラボプロジェクトを展開していく予定だ。6年におよぶ同社のパートナーシップ期間は、両者の良好な関係を物語っている。

プロジェクトの一環としてトモンド・パークには電気自動車の充電器が設置されるほか、サポーターが家族でFacebookのキャンペーンに参加すると、1年間電力が無料になる抽選企画など、年中イベントを開催していく予定だ。

また、ピナジーはマンスターのオフィシャル・エナジー・インサイツ・パートナーも兼任しており、毎試合後に、選手のパフォーマンスデータの分析結果に基づく『ピナジー・パワー・プレーヤー(PINERGY Power Player)』が発表される。選手のデータはSNSでも公開し、サポーターやファンとのエンゲージメントに活用される。

さらに、マンスターはピナジーのスマートビジネス・プラットフォームにアクセスし、電力データの収集・分析により、同クラブの電力消費量を管理・監視・削減していく。ピナジーは引き続き、トモンド・パークとコーク市のアイリッシュ・インディペンデント・パークに100%再生可能エネルギーを提供していく。なお、ア イリッシュ・インディペンデント・パークはアイルランド・ラグビー・ユニオン(Irish Rugby Football Union)が運営するスタジアムだが、マンスターが試合を開催することもある。

2019年11月にマンスターの最高経営責任者に就任したイアン・フラナガン氏は、ピナジーとのパートナーシップ更新について次のように話した。

「ピナジーがトモンド・パークとアイリッシュ・インディペンデント・パークに提供してくれるスマート電力ソリューションを歓迎します。クラブの電力を今まで以上にうまく管理していけるよう、クラブとしても率先して協力していきたいと思います。また、ピナジーの#WeAre16キャンペーンは、マンスターのファンやサポーターに大人気で、ピナジーが導入する電力テクノロジーも同様に大人気となることを確信しています」

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - MUNSTER'S ENERGY PARTNERSHIP HOTS UP AT THOMOND PARK

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