イングランド中心部のコヴェントリー市の球技専用スタジアムのリコー･アリーナは、ホスピタリティラウンジの『レジェンズ･ラウンジ』を改装し、新たに『ピュア･レジェンズ･ラウンジ(Pure Legends Lounge)』として再オープンした。
同ラウンジの広さは400㎡で、スタジアムを所有するラグビーのギャラガー･プレミアシップ（1部）のワスプス・ラグビーと、コヴェントリーに近いアルセスターのクラフトビール醸造所のピュリティ・ブルーイング・カンパニー(Purity Brewing Company)、そして同スタジアムのケータリング･パートナーであるデラウェア･ノース(Delaware North)社が改装資金を提供した。
ピュア･レジェンズ･ラウンジは、ピュリティ・ブルーイング・カンパニーが5年契約でワスプスのオフィシャル･エール･パートナーに就任したタイミングに合わせてオープンした。バーやベンチ、大型プロジェクション･スクリーンなどが刷新され、試合前に250人の観客がランチを楽しむ環境が整備された。
ワスプス・ラグビーを運営するワスプス・グループ(Wasps Group)のスチュアート･ケイン施設担当CEOは、ピュア･レジェンズ･ラウンジについて次のように話した。
「ピュア･レジェンズ･ラウンジを、マッチデーにワスプスのサポーターのお客様をお迎えし、そして会議や展示会でリコー･アリーナを利用されるお客様にもお楽しみいただける快適なラウンジとして改装するために、ピュリティ・ブルーイング・カンパニーは尽力してくれました。
ピュリティ・ブルーイング・カンパニーやデラウェア･ノースといった素晴らしいパートナー企業が、クラブやスタジアムに投資してくれることは私たちにとっては大きな自信になります。今回の事業は、地域のビジネス界の中でワスプスが確固たる存在感を持っていることを表しているといえるでしょう。
ピュア･レジェンズ･ラウンジは、クラブのサポーターの試合前の楽しみ方の大切な一部です。今シーズンの新チームの活躍を楽しんでいただくように、ホスピタリティの新ラウンジもぜひお楽しみいただきたいと思います」
ピュリティ・ブルーイング・カンパニーとワスプスは、リコー･アリーナでピュリティブランドのビール商品を販売する内容で2015年に締結したパートナーシップ以来の関係で、今回の投資は両者の信頼関係の強さを示すものとなっている。
また、ピュリティ・ブルーイング・カンパニーのポール･ホルシー最高経営責任者(CEO)兼共同創業者は次のように語った。
「リコー･アリーナにピュア･レジェンズ･ラウンジがオープンしたことを、心から誇りに思います。ワスプスのサポーターの皆様のマッチデー体験を向上すること、そしてスポーツ観戦以外でリコー･アリーナを訪れるお客様に最高級の経験をお届けすることを目指し、関係各社と協力してきました。
私たちも地元のパブのような雰囲気が大好きなことは変わりませんが、すべてのお客様にお楽しみいただけるように装いを新たにすることにしました。ワスプスのサポーターの皆様に、今まで以上に私たちのビールを飲んでいただけることは、本当に嬉しいことです。そして、ダイ･ヤング監督が夏のオフシーズンに鍛え上げたワスプスのパフォーマンスを楽しみにしています」
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元記事 - RICOH ARENA OFFICIALLY OPENS NEW LEGENDS LOUNGE
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