イタリアのサッカー、セリエA(1部)のユヴェントスFCは、飲料大手のコカコーラ(Coca-Cola)社と、イタリア国内を対象にした包括的な独占パートナーシップを締結した。
ユヴェントスが2011年から本拠地としているアリアンツ・スタジアム(41,000席)のバーやラウンジ、ホスピタリティエリアといった場所におけるコカコーラ製品の販売やブランド露出のほか、両者のパートナーシップを記念した特別なブランドキャンペーンも展開される。
ユヴェントスとコカコーラのパートナーシップはクラブイベントや広告、マーケティング活動、デジタルキャンペーンなどを通じて宣伝され、ミラノでユヴェントスが運営するクラブショップ旗艦店の『ウンディチ(Undici)』ストアでもコカコーラのブランド露出が実施される。契約期間は2年間だ。
ユヴェントスFCのジョルジオ・リッチ最高収益責任者(CRO)は、コカコーラとのパートナーシップについて次のように話した。
「コカコーラのような世界的ブランドは、まさにユヴェントスが現在展開している事業戦略に合致するだけでなく、クラブに素晴らしい価値と栄誉をもたらすパートナーとしてもぴったりです。今回は両者が重要視しているイタリア市場でのコラボレーションに焦点を当てており、密接に協力しながら様々な事業を展開していきます。ユヴェントスFCとコカコーラは、近い将来に向け、一緒に成長していくという目標を常に共有しています」
コカコーラは1974年以降、すべてのFIFAワールドカップをスポンサーしており、1988年以降はUEFA欧州選手権(UEFA EURO)のパートナーとしても大会を支援している。
Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - JUVENTUS DRINKS TO COCA-COLA PARTNERSHIP
THE STADIUM HUBの更新お知らせはこちらをフォロー
Twitter:@THESTADIUMHUB
Facebook:THE STADIUM HUB