オークランドのイーデン・パーク、観戦席にウィスキーバーをイメージした高級ラウンジを設置
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イーデン・パークにオープンしたジェムソン・ゲームデー・ラウンジ
イーデン・パークにオープンしたジェムソン・ゲームデー・ラウンジ (画像:Eden Park)

ニュージーランド最大の都市オークランドのイーデン・パークは、新たに高級ホスピタリティ席の『ジェムソン・ゲームデー・ラウンジ』をスタジアムの北スタンド中層階に設置したと発表した。

ジェムソン・ゲームデー・ラウンジは同スタジアムとジェムソン・アイリッシュ・ウィスキーの共同企画。本革のソファ席やマホガニーのバーカウンターなど、高級ウィスキーバーをモチーフとした観戦スペースとなっている。

2019-20シーズンの利用権は2019年11月上旬に締め切った入札で決定する。入札開始額は45,000NZドル(約315万円)で、落札者は毎回最大で(本人含め)10名までゲストを招待でき、ジェムソンのウィスキーやドリンク、チーズプレートが提供される。

なお、2019-20シーズンはラグビーの同国代表『オールブラックス』の公式戦2試合、クリケットのニュージーランド代表戦5試合、女子クリケットの代表戦、15人制ラグビーの南半球最高峰リーグ『スーパーラグビー』、クリケットの国内リーグ戦、サッカーの豪州・NZ最高峰の『Aリーグ』公式戦などのイベントが目白押しだ。

ジェムソン・ゲームデー・ラウンジ (画像:Eden Park)

イーデン・パークのニック・ソートナー最高経営責任者(CEO)は、新たなホスピタリティラウンジの開設について次のように話した。

「スポーツやエンターテインメント業界が日々進化している昨今は、顧客やスポンサーのお客様にアットホームで快適なスタジアム体験を提供することが不可欠といえます」

イーデン・パークでは7月にも、Airbnbとのパートナーシップによるスタジアムでのグランピング事業『ステイジアム・グランピング』が始まったばかりだ。スタンドに設置された特別仕様のドームテントに宿泊できるこの事業は世界初といわれており、大きな注目を集めている。フィールド全体を一望できるドームテントがスタジアム北東側のコーナー部分に設置されており、ベッドやTV、バスルーム、空調も完備されている。

イーデン・パークはニュージーランドのナショナル・スタジアムで、収容人数は60,000人。

※金額はすべて2019年11月上旬で換算

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - EDEN PARK BUILDS LUXURY LOUNGE INTO SEATING

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