国際サッカー連盟(FIFA)は、スタジアムの禁煙化を含む複数の事業領域における協働を視野に、世界保健機関(WHO)と4年間のパートナーシップを締結した。
今回のパートナーシップは、サッカーを通じた健康的なライフスタイルの増進が主目的で、WHOはFIFAに対して健康医療分野の専門的な助言を提供する。
特に、FIFA主催のサッカー大会における禁煙環境の整備や、各加盟国のサッカー連盟主導のスタジアムの禁煙化政策の推奨が主眼となる。
FIFAは、2018年ロシアで開催されたワールドカップ(W杯)などの大会を禁煙化するなど、これまでにもWHOと協働しており、今後も両者はFIFA主催のサッカー大会における健康的かつ安全な環境整備を目指して協力していく。
また、サッカー連盟や選手、コーチ、ボランティアスタッフの協力により、WHOのガイドラインに沿った健康活動を増進する共同プログラムとイニシャティブも実施していく。
FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は、WHOとのパートナーシップについて次のように話した。
「今回、WHOとのパートナーシップを発表できることを非常に嬉しく思っています。サッカーはユニークかつ普遍的な言語であり、世界中で健康的なライフスタイルを推進していくために、FIFAのプラットフォームやネットワークを活用していきたいと考えています」
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元記事 - FIFA TO PROMOTE SMOKE-FREE STADIA EFFORT WITH WHO PARTNERSHIP
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