シェフィールド・ユナイテッドもスタジアムの完全キャッシュレス化に向けた決済システム刷新を開始
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シェフィールド・ユナイテッドの本拠地「ブラモール・レーン」
シェフィールド・ユナイテッドの本拠地「ブラモール・レーン」 (画像:SheffieldUnited)

イングランドのサッカー、プレミアリーグ(1部)のシェフィールド・ユナイテッドFCは、本拠地「ブラモール・レーン」の完全キャッシュレス化に向け、スタジアム内の決済システムをアップグレードしていくことを発表した。

シェフィールド・ユナイテッドは2019-20シーズンにプレミアリーグに復帰したヨークシャーのクラブで、ブラモール・レーンでプレミアリーグの試合が開催されるのは2006-07シーズン以来のこととなる。

クラブによると、スタジアム内のレジシステムや決済端末を2019年8月から段階的に刷新していくことで、同スタジアムの完全キャッシュレス化を促進することで、世界最古のプロサッカー専用スタジアムとして知られる同スタジアムにおけるファン体験向上を目指す。

2019年8月18日のクリスタルパレス戦から、ブラモール・レーン内のほとんどの飲食売店の決済がキャッシュレスとなるが、移行期間中は各売店に1ヶ所だけ現金またはカード決済を受け付けるレジを設置するという。シェフィールド・ユナイテッドは声明の中で次のように説明した。

「スタジアム内の売店のキャッシュレス化により、サービス提供の迅速化、行列に並ぶ待ち時間の短縮、決済方法の多様化、そして従業員が現金を触らないことによる衛生面の改善といった利点が生まれ、来場客の皆様のスタジアム体験が向上するものと考えています。」

主要な非接触型のデビットカードおよびクレジットカードはすべて使用可能で、£30(約4,035円*)以上の購入ではICチップや暗証番号による認証も利用可能となる。また、Apple PayやGoogle Payといったモバイル決済も利用可能になる予定だ。

なお、2019-20シーズンが開幕した8月11日には、レスター・シティFCの本拠地「キングパワー・スタジアム」が完全キャッシュレス化して初日を迎えたばかりだ。キングパワー・スタジアムではすでに2018-19シーズン中に、一般席エリアの売店のキャッシュレス化率が80%以上に達しており、スタジアムサービスの迅速化を目指した段階的なキャッシュレス化が奏功したといえる。

※金額はすべて2019年9月中旬で換算

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - SHEFFIELD UNITED JOINS CASHLESS DRIVE

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