ソロモン諸島政府、新国立競技場の2023年完成を目指して台湾企業と了解覚書に署名
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2019年大会のメイン会場となったアピア・パーク・スタジアム
2019年大会のメイン会場となったアピア・パーク・スタジアム (画像:LoopPNG)

台湾の建設会社の互助營造(Futsu Construction )は、2023年パシフィックゲームズ開幕前までに、開催国のソロモン諸島に新国立競技場を建設する内容で了解覚書に署名した。

SolomonTimes紙は、了解覚書には互助營造の林清波(クリフ・リン)会長と、ソロモン諸島のマナセ・ソガバレ首相兼パシフィックゲームズ開催地組織委員会(National Hosting Authority)会長の補佐官を務めるジミー・ロジャース氏が署名したと報じた。

ソロモン諸島の新国立競技場整備計画については、2019年3月に、互助營造が設計と建設業務を請け負う内容で別の了解覚書が署名済みだった。新国立競技場は主にパシフィックゲームズの陸上競技で使用される予定で、収容人数は12,000人。

今回の了解覚書によって整備計画が実施されることが批准され、また、行程表についても明らかにされ、互助營造の林会長は、新国立競技場が2023年1月までには完成すると話した。

なお、2023年パシフィックゲームズは、同年の7月14~28日に開催される予定だ。

ソロモン諸島は3年前の投票でタヒチを退けて2023年大会の開催地に決定。昨年12月には、正式にパシフィックゲームズ開催地組織委員会が発足した。

2019年大会は7月7日~20日に、サモアで開催された。

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - SOLOMON ISLANDS' STADIUM PROJECT TIMELINE CONFIRMED

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