セリエAのブレッシャ、本拠地の英国式サッカースタジアム化を目指した改修案を発表
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スタディオ・マリオ・リガモンティの改修イメージ
スタディオ・マリオ・リガモンティの改修イメージ(画像:Brescia Calcio)

8季ぶりにイタリアのサッカー、セリエA(1部)に復帰したブレッシャ・カルチョは、本拠地「スタディオ・マリオ・リガモンティ」を英国式のサッカー専用スタジアムに改修する計画を発表した。

ロンバルディア州のブレッシャには、イタリアとオーストラリアに拠点を置くセントラム・スタジア(Centrum Stadia)社が2019年5月に、可動式屋根の付いた25,000席の新スタジアム建設計画を提案していたが、交渉は頓挫し、代案としてブレッシャは19,500席の改修案を出してきた。

ブレッシャは1959年以来、スタディオ・マリオ・リガモンティを本拠地として活動してきたが、収容人数約16,000人の同スタジアムは老朽化が進み、セリエAの試合会場としては理想的ではないと考えられている。

メインスタンドの下層階のVIPボックス
メインスタンドの下層階のVIPボックス (画像:Brescia Calcio)

クラブが発表した改修デザインでは、メインスタンドの下層階に23室のVIPボックスが設置され、北スタンドは5,000人を収容できるよう拡張される。また、南スタンドはピッチに近づける予定だ。

改修計画は、スタディオ・マリオ・リガモンティを、サポーターやファンにとって快適な観戦環境とすることを主目的としている。

ゴール裏の南北スタンドはピッチに近くなる
ゴール裏の南北スタンドはピッチに近くなる (画像:Brescia Calcio)

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - BRESCIA'S STADIUM TO BE TRANSFORMED INTO ENGLISH-STYLE VENUE

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