アメリカのアメフト・プロリーグ(NFL)のカンザスシティ・チーフスは、本拠地「アローヘッド・スタジアム」に新たにドラム・デッキを整備する計画を発表した。
ドラム・デッキはスタジアムのセクション335付近に整備され、通常は試合前にフィールド上で使用されているドラムが設置されることになる。チーフスの試合では、各試合前に異なる演者がドラムを叩く習慣があり、これまでは地元出身のスポーツ界のスター選手にその名誉ある役職が託されてきた。
ドラム・デッキは2019年9月に開幕するNFLの新シーズンに間に合うように設置される予定で、チーフスはチームの公式Twitterで予告情報を流している。
One of the best traditions in football is getting an upgrade! pic.twitter.com/Xvlntkv2LR
— Kansas City Chiefs (@Chiefs) June 20, 2019
1972年に開場したアローヘッド・スタジアムは、NFLで最も古いスタジアムのひとつだ。現在の収容人数は76,000人。
2019年初めにチーフスは、オフシーズン中にアローヘッド・スタジアムを改修すると発表。西エンドゾーンに設置されており、フットボールの形をした名物スコアボードの「アロービジョン」も、画質向上のためにLEDパネルを使用してアップグレードする。
クラブレベルの下の観戦スペースを雨から守るため、上層階の観客席の防水加工を再塗布するなど、悪天候対策にも力を入れる。改修作業中は、スタジアムの上層階の座席はすべて除去される。
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元記事 - KANSAS CITY CHIEFS UNVEIL DRUM DECK AT ARROWHEAD STADIUM
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