ビルバオのサン・マメスが立見席を導入
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ビルバオのエスタディオ・サン・マメス
ビルバオのエスタディオ・サン・マメス (画像:MarcoAlmbauer)

スペインのサッカー、ラ・リーガ(1部)のアスレティック・ビルバオの本拠地「エスタディオ・サン・マメス」に立見席が導入された。ラ・リーガが発行しているLaLigaNewsletterが報じた。新たな席種を創出することで、53,000席の同スタジアムにおけるサポーター体験の向上を目指す考えだ。

サン・マメスは2013年に旧スタジアムに替わって開場したサッカー専用スタジアムで、サポーターを対象にしたアンケート調査では同スタジアムへの立見席の導入を希望する声が多かった。来年、複数都市で開催されるUEFA欧州選手権(EURO2020)の開催会場として準備が進む中、立見席の設置も実施した。

アスレティック・ビルバオのスタジアム運営部長、ボリャ・ゴンザレス・ビルバオ氏は、立見席の設置について次のように話した。

「立見席の設置により、熱心なサポーターの皆様は立ったまま、歌ったりジャンプして応援できるようになります。もちろん、立見席のサポーターの皆様や、その周囲のお客様の安全性は確保されています。

サン・マメスは安全性やアクセスの質が高いスタジアムですので、ゴールの瞬間でも立見席のお客様が危険に晒されることはありません」

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - BILBAO'S SAN MAMÉS SET FOR SAFE STANDING

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