ドイツのサッカー、2.ブンデスリーガ(2部)の1.FCハイデンハイムは、ホームスタジアムであるフォイト・アレーナの買収に合意したと発表した。クラブがハイデンハイム市議会と合意した売却額は200万ユーロ(約2億4400万円)で、スタジアム以外にも練習場ピッチ5面と近隣の駐車場が含まれる。
収容人数15,000人のフォイト・アレーナは1972年に整備されたサッカー専用スタジアムで、昨年、リーグ戦で安定したパフォーマンスを見せていたクラブと市議会の間で基本合意が実現。今回、正式に売却が発表された。
1.FCハイデンハイムのホルガー・サンヴァルトCEOは、今回のスタジアム買収について次のように話した。
「契約に署名し、フォイト・アレーナを正式に買収できたことを心から喜んでいます。200万ユーロでのスタジアム買収は、クラブにとっても市議会にとっても公平な解決策だったといえるでしょう。スタジアムをクラブが所有することで、プロサッカーの興行と市の行政業務を明確に切り離すことが可能になったのです」
なお、地元紙のHeidenheimerZeitungは、サンヴァルトCEOがスタジアム拡張のためにすでに2800万ユーロ(約34億円)の先行投資を行なったと報じている。
※金額はすべて2019年6月中旬で換算
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元記事 - GERMAN CLUB FC HEIDENHEIM SNAPS UP HOME STADIUM
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