
世界最大のクリケット場「モテラ・クリケット・スタジアム」の完成イメージ (画像: Populous )
TimesofIndia紙は、現在インドの中西部、アーメダバードの北西で建設中で、世界最大のクリケット場となるモテラ・クリケット・スタジアムが、予定通り2020年の1月には完成する見込みだと報じた。
スタジアム建築の分野では、世界屈指の存在感を放つポピュラス(Populous)社が設計を担当し、これまでに全工程の90%が完成済みだ。
新スタジアムは、2015年に解体された旧モテラ・スタジアム(収容人数49,000人)の跡地に建設中で、完成後の収容人数は11万人。オーストラリアのビクトリア州のメルボルン・クリケット・グラウンド(収容人数10万人)を抜き、世界最大のクリケット場の座に君臨することになる。
総工費は700カロール(約105億円*)で、ポピュラスによると、新スタジアムは約50,000人収容の一般客席ボウル2層で構成されるほか、360度の位置からピッチを見下ろせるコンコースも設置される。
また、小規模イベント開催時など、スタジアムが満員にならない場合にも、ピッチ近くの臨場感を生み出すよう、観客が下層ボウルに移動できる設計になっているとのことだ。
※金額はすべて2019年9月下旬で換算
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元記事 - WORK ON 'WORLD'S BIGGEST CRICKET STADIUM' NEARS COMPLETION
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