NFLのブロンコス、AIスキャナーの導入でスタジアムの飲食販売形態を大幅に刷新
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セルフ決済が可能なタッチスクリーン注文端末
セルフ決済が可能なタッチスクリーン注文端末(画像::DenverBroncos)

全米アメフト最高峰リーグのナショナル・フットボール・リーグ(NFL)のデンバー・ブロンコスは、同チームの飲食パートナーであるアラマーク(Aramark)社との提携事業として、本拠地「エンパワー・フィールド・アット・マイル・ハイ」でのゲームデー体験向上を狙った新メニューや斬新な決済テクノロジーの導入を実施した。

今回、エンパワー・フィールド・アット・マイル・ハイに導入されたのは、人工知能(AI)を搭載したマシュジン(Mashgin)社のセルフ・チェックアウト・スキャナーで、購買客が飲食商品を同社の認識ユニットに置くだけで、全商品を瞬時に認識し、金額を表示。キャッシュレス決済で支払いを済ませるだけで購入が完了する。

置いた商品を瞬時に識別し、合計金額を表示するマシュジンのAIスキャナー
置いた商品を瞬時に識別し、合計金額を表示するマシュジンのAIスキャナー (画像:DenverBroncos)

これ以外にも、注文と決済にかかる時間を短縮するため、来場客が商品を自分で注文できるタッチスクリーン型のセルフサービス店舗がスタジアム内のセクション103とセクション122に設置されたほか、新たにApple Pay対応型の販売時点情報管理(POS)システムも導入された。

また、スタジアムの観客席を担当する販売員の半数が、すでに手持ち式のクレジットカード・リーダーを装備している。ホスピタリティ階のユナイテッド・クラブ・レベル(United Club Level)の利用者は、デジタル注文プラットフォームのタップイン2(tapin2)を使えば、自身のモバイル端末で飲食商品を注文できるだけでなく、商品を座席に届けてもらうことができる。

コンコース内の売店では、新たに設置されるFavs@MH店舗でもホットドッグやポップコーン、ナチョス、ドリンクといった商品をAIスキャナーで瞬時に読み取り、セルフチェックアウトで簡単に決済できるようになる。さらに、セルフサービスのドリンク専門店「ドリンクマーケット(Drink MKT)」や、テンダース・ラブ・アンド・チキン(Tenders Love and Chicken)、そしてデンバー・カクテル・カンパニー(Denver Cocktail Co.)といった飲食売店も魅力的な飲食体験を提供する。

セルフサービスのドリンク専門店「ドリンクマーケット(Drink MKT)
セルフサービスのドリンク専門店「ドリンクマーケット(Drink MKT)(画像:DenverBroncos)

今シーズンはすでに、フランク・ボナーノ・コンセプツ(Frank Bonanno Concepts)、GQueチャンピオンシップ・バーベキュー(GQue Championship BBQ)、バイカー・ジムズ・グルメドッグス(Biker Jim's Gourmet Dogs)、フェデラル・ブールバード・バーガー(Federal Blvd Burger)ハラペーニョ・ポークベリーBLT(Jalapeno Pork Belly BLT)、キムチ・ホットドッグ(Kimchi Hot Dog)、ベジタリアン・ストリート・タコス(Vegetarian Street Tacos)、オレンジ&ブルー・バーガー(Orange andBlue Burger)といった飲食ブランドが、エンパワー・フィールド・アット・マイル・ハイの飲食パートナーとしてスタジアム内で商品を提供することが決まっている。

エンパワー・フィールド・アット・マイル・ハイのジェネラル・マネージャー、ジェイ・ロバーツ氏は、アラマークとの提携事業について次のように話した。

「エンパワー・フィールド・アット・マイル・ハイは、常にお客様のファン体験をさらに向上する方法を模索しており、アラマークは、スタジアムにおける飲食の楽しみ方をさらに現代的かつ魅力的なものへと昇華してくれることでしょう。

サービスのスピードを上げ、これまで以上に多様性に富んだメニューを提供できるよう、私たちは複数年計画の改善事業を実施していますが、その第一歩として、改修によって新装オープンした飲食売店で商品の販売を開始いたしました」

また、アラマークのスポーツ&エンターテインメント部門のジェイ・モリソン地区担当マネージャーは次のように話した。

「デンバー・ブロンコスとのパートナーシップを延長し、エンパワー・フィールド・アット・マイル・ハイの飲食体験を飛躍的に変える事業に参加できたことを嬉しく思っています。

アラマークは、デンバーの皆様に長年にわたるサービスを提供してきた歴史を誇りにしており、地域の皆様との繋がりや地元の食文化の知識を武器に、エンパワー・フィールド・アット・マイル・ハイで開催されるイベントに来場されるお客様に、革新的でダイナミック、そして喜んでいただける飲食体験を提供できると考えております」

(画像:DenverBroncos)

同スタジアムのネーミングライツ(命名権)については、9月上旬にエンパワー・リタイヤメント(Empower Retirement)社が21年契約で獲得したばかりだ。この契約により、同社はエンパワー・フィールド・アット・マイル・ハイにおけるブランド露出やメディア露出、そしてゲームデーにおけるスタジアム内アクティベーションの通年実施などを特典として享受できる。

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - BRONCOS TO OFFER AI SCANNERS WITH NEW TECH UPGRADES

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