約50,000人の収容人数を誇るニュージーランド最大のスタジアム「イーデン･パーク」は、宿泊予約サイト大手のエアビーアンドビー(Airbnb)と提携し、世界初となるスタジアム･グランピング事業の運営を開始した。
新たにイーデン･パークの北東側コーナー部分に設置された2棟のグランピングドームにはTVやベッド、暖房、トイレ、シャワーといった設備が完備されており、大きな窓からはピッチやスタンドといった素晴らしいスタジアム風景を堪能できる。宿泊はマッチデー、ノンマッチデーにかかわらず利用でき、宿泊者にはウェルカムバスケットと宿泊者限定のバックヤードツアーが提供される。
イーデン･パークのニック･ソートナーCEOは、スタジアムにおけるグランピング事業は世界初だとし、次のように話した。
「イーデン･パークはニュージーランドの戦略的観光資源であると同時に、オークランド地域の公共資産でもあります。今回始めた新事業の『ステイジアム・グランピング』で、多くの来訪者の記憶に残る素晴らしい体験を提供したいと思っています」
Airbnbでの予約は2019年8月18日から受付開始予定で、宿泊料は1泊(大人2人)517NZドル(約35,350円)からとなっている。
ただ、宿泊料は同スタジアムでの開催イベントによって変動し、例えば、13人制リーグ式ラグビーのトリプルヘッダーが開催される11月2日は2,871NZドル(約19万6300円)となり、20オーバー制クリケットのT20公式戦が開催される12月のマッチデーは1,773NZドル(約12万1223円)に設定されている。
※金額はすべて2019年 8月中旬で換算
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元記事 - EDEN PARK CLAIMS FIRST WITH AIRBNB IN-STADIUM GLAMPING DOMES
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