MLBのブレーブスも防球ネットエリアの大幅拡張を決定
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アトランタ・ブレーブスの本拠地「サントラスト・パーク」
アトランタ・ブレーブスの本拠地「サントラスト・パーク」 (画像:Thechased)

北米のメジャーリーグ・ベースボール(MLB)のアトランタ・ブレーブスは、打球直撃の被害から観客を保護する目的で、本拠地「サントラスト・パーク」の防球ネットエリア拡張を決めたことを発表した。拡張工事は2019年9月末には完了する予定。

MLBでは現在、ライナーやファウルボールなどの打球直撃から観客を守る対策の必要性が議論されており、2019年夏はすでにトロント・ブルージェイズ、カンザスシティ・ロイヤルズ、ロサンゼルス・ドジャーズ、そしてシカゴ・ホワイトソックスがブレーブス同様、防球ネットの拡張を実施している。

ブレーブスは防球ネットの拡張は、全体的なゲームデー体験の質を保持しつつ、ファンの安全対策をさらに強固にするものだとしている。

現在、サントラスト・パークの防球ネットはホームプレート付近からダグアウトの先までの観客席をカバーしているが、新たに拡張することにより、ホームプレートからファウルポールまでの低層階のすべての観客がネットで守られることになる。

2017年3月に開場したばかりのサントラスト・パークは、現代的なボールパークとして人気を博している。収容人数は約41,000人。

2018年8月に、ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで試合を観戦していたリンダ・ゴールドブルームさんが打球直撃により死亡した事故はMLBに大きな衝撃を与え、多くの球団が防球ネットの拡張を検討している。

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - BRAVES BECOME LATEST MLB TEAM TO EXTEND PROTECTIVE NETTING

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