アメリカのジョージア州アトランタのスコフロー・ビール・カンパニー(ScofflawBeerCompany)は、プロバスケットボール・リーグNBAのアトランタ・ホークスの本拠地「ステート・ファーム・アリーナ」に幅30mを超えるビールバーを開設した。
スコフローは、収容人数21,000人のステート・ファーム・アリーナに出店する唯一のクラフトビール醸造所となる。2018年まで20年にわたってフィリップス・アリーナの愛称で知られてきた同アリーナは、NBA初となる360度の映像モニター設置工事などの大規模改修を終え、2018年10月に再オープンしたばかりだ。
新たに開設されたスコフロー・ビール・バーン(ScofflawBeerBarn)は、ステート・ファーム・アリーナの北コンコースのレベル200、セクション215の上にあり、同アリーナ内のバーとしては最多となる48本のビールタップを揃えている。
当面の間は「ベースメント(Basement)」、「ダーティ・ビーチズ(DirtyBeaches)」、そして「フーリガン(Hooligan)」といった同社の主力銘柄を提供していくが、徐々にメニューを増やしていく予定だ。
また、スコフローの有名なヤギのロゴにちなんで、バーの一角にはヤギの胸像を設置。多くの来場客が記念撮影スポットとして立ち寄る人気の場所になっている。
スコフロー・ビール・カンパニーのマット・シラー創業者兼CEOは、ヤギの胸像を設置したことについて次のように話した。
「私たちは常に境界線を跳び越え、新たなことに挑戦していきたいと考えており、そういう意味ではヤギはスコフローの代名詞ともいえます。毎日、お客様や地域コミュニティの皆様と積極的に接している醸造所なので、アリーナに来たお客様にもスコフローらしさを味わってもらいたくて、ここにもヤギの胸像を設置しました。お客様独自の方法で写真を撮ったり、ビールを楽しんだ体験をシェアしてもらえれば嬉しいです」
アトランタ・ホークスはステート・ファーム(StateFarm)社と20年契約のパートナーシップを締結しており、徒弟制度やボランティア活動など、地域社会をサポートする取り組みを通じてアトランタの街に変化を促すことを目指している。
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元記事 - STATE FARM ARENA DRINKS TO SCOFFLAW BEER BAR
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