MLBのナショナルズ、本拠地球場でキッズミールの無償提供プログラムを導入
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ナショナルズ・パークで提供されるキッズミール
ナショナルズ・パークで提供されるキッズミール (画像:Washington Nationals / Keith Allison)

アメリカのメジャーリーグ・ベースボール(MLB)のワシントン・ナショナルズは、同国の主要スポーツチーム初となる、球場に来場する子供への食事の無償提供を開始した。

ナショナルズは、球団の「Kids Eat Free(キッズ・イート・フリー=子供はタダで食べよう)」プログラムを2019年7月22日から9月2日のニューヨーク・メッツ戦までの全22試合で実施。12歳以下の子供は、ナショナルズ・パークのキッズ・イート・フリー専用ブースで、17米ドル(約1,842円)相当のキッズミールを無料で受け取ることができる。

キッズミールのパックにはホットドッグ、フライドポテトまたはリンゴのピューレのどちらか、約355mlの水または炭酸ソーダのボトルが入っている。なお、無料のキッズミールを受け取るには、ジュニア・ナショナルズ・キッズクラブ(Jr. Nationals Kids Club)の会員として事前登録しておく必要がある。

ナショナルズのジェイク・バーンズ事業運営担当エグゼクティブ・バイスプレジデントは、キッズ・イート・フリー・プログラムについて次のように話した。

「このような前例のない取り組みを実施できたことを非常に嬉しく思っています。ナショナルズではお客様に常に最高のゲームデー体験を提供することを心掛けており、キッズ・イート・フリー・プログラムは当球団のファンの皆様にとって素晴らしい価値を提供するものになると考えています。

野球観戦は典型的なアメリカ体験といえます。キッズ・イート・フリー・プログラムの実施により、これまで以上に多くの家族がナショナルズ・パークを訪れ、合衆国の首都ワシントンで国民的娯楽である野球観戦を楽しんでもらえればと思います」

ナショナルズはこれまでにも「ペンフェッド・キッズ・ファンゾーン(PenFed Kids Fun Zone)」や「キッズ・ギブアウェーズ(Kids Giveaways)」、12歳以下の子供が日曜日の試合後にベース間を走れる「キッズ・ラン・ザ・ベース(Kids Run the Bases)」といった家族向けプログラムを実施しており、キッズ・イート・フリー・プログラムは同球団の新たな目玉プログラムとして、さらに多くの家族客の集客効果が期待される。

※金額はすべて2019年7月下旬で換算

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - MLB'S NATIONALS OFFERING FREE MEALS TO KIDS FROM TODAY

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