アメリカのプロバスケットボール(NBA)のゴールデンステート・ウォリアーズの新たな本拠地となるチェース・センターは、2019年9月の開場を前に、すでに20億米ドル(約2,171億円)の収入があったことを発表した。
収容人数18,000人超の最新アリーナのチェース・センターでは、9月6日のメタリカのコンサートが杮落としとして開催される。また、10月5日にはウォリアーズがLAレイカーズを迎えるプレシーズンマッチが開催されるため、サンフランシスコのミッション・ベイ地区の同アリーナには多くの観客が訪れることが予想されている。
新たなホームアリーナの完成が近づく中、ウォリアーズはすでに命名権スポンサーのJPモルガン・チェース(JPMorgan Chase & Co.)をはじめ、アクセンチュア(Accenture)、ペプシ(Pepsi)、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)、そしてユナイテッド航空(United Airlines)といった主要ビジネスとチェース・センター関連のパートナーシップを締結している。また、2月にはチェース・センターの技術統合化に向け、プロスポーツチームとしては初となるGoogle Cloudとのパートナーシップを締結した。
これらの各種スポンサーシップ契約のほか、チケット販売やVIPルーム等のホスピタリティ商品の売上により、ウォリアーズの当初予測の倍以上となる20億米ドル(約2,171億円)の収入が実現した。
ウォリアーズのリック・ウェルツ社長は、ブルームバーグ・ビジネス・オブ・スポーツのポッドキャストで次のように話した。
「今、ミッション・ベイ地域は非常に景気が良く、市場も時期も完璧でした。チームも最高の状態で、まさに完璧なタイミングだったわけです」
ここ4年間で3度のNBA王者に輝いているウォリアーズだが、チェース・センターの建設費は当初の予算を30%ほど上回る約13億米ドル(約1,412億円)となった。今回の大幅な収入増で高騰化した建設費をオフセットできたことについて、ウェルツ社長はスポンサーシップ契約の締結が大きかったとし、次のように話した。
「現在、スポーツ界で起こっている現象と企業スポンサーの狙いがうまく合致していることもあり、スポーツへ投資したいという企業は多いのです」
オークランドのオラクル・アリーナに替わってウォリアーズの新ホームとなるチェース・センターは、ミッション・ベイに広がる11エーカーの複合商業エリアの中核的存在となる。
※金額はすべて2019年6月上旬で換算
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元記事 - CHASE CENTER DELIVERS REVENUE HIGHS FOR WARRIORS
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