リーズ・ライノスが導入したリユースカップ (画像:Leeds Rhinos)
イングランドのリーグ式(13人制)ラグビー、スーパーリーグに所属するリーズ・ライノスは、本拠地「エメラルド・ヘディングリー・スタジアム」でリユースカップの導入を開始したと発表した。スーパーリーグでは初の試みとなる。
クラブの試合運営における二酸化炭素排出量削減が目的で、2019年3月2日のウェイクフィールド・トリニティ戦から導入された。
リユースカップのサイズは1パイント(約568ml)で、往年の名選手やクラブカラーの青と黄色のデザインが印刷されている。リユースカップはロングバーを除くエメラルド・ヘディングリー・スタジアム内のすべてのバーで取り扱っており、ドリンク購入時に1ポンド(約145円)のデポジットを支払って受け取る。
ドリンクを飲み終わったら、記念品または次回の使用を念頭に持ち帰ることもできる。必要ない場合は、返却所に返却して上記のデポジットを受け取る方式だ。
ライノスは今回の事業で環境配慮型カップを提供するグリーン・ゴブレット(Green Goblet)社と連携しており、同社はクラブとのパートナーシップを通じ、同社が推進する「Refill Not Landfill(埋め立てをやめて、再利用を)」のメッセージを広げたい考えだ。
※金額はすべて2019年4月下旬で換算
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元記事 - LEEDS RHINOS GO GREEN IN SUPER LEAGUE FIRST
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