タシュケントに12,500人収容の多目的アリーナがオープン
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ヒューモ・アリーナ・スポーツコンプレックスの開場を宣言するミルズィヤエフ大統領
ヒューモ・アリーナ・スポーツコンプレックスの開場を宣言するミルズィヤエフ大統領 (画像:PRNewsfoto/Humo Arena)

ウズベキスタンの首都タシュケントに新たに12,500人収容の多目的アリーナがオープンした。

このヒューモ・アリーナ・スポーツコンプレックス(Humo Arena Sports Complex)は、2030年アジア競技大会の開催を目指すウズベキスタン政府が国家の威信をかけて整備したもので、記念式典では同国のシャヴカト・ミルズィヤエフ大統領が正式のアリーナの開場を宣言した。

ヒューモ・アリーナ・スポーツコンプレックスには多目的アイスアリーナ、200席の観覧席のある練習施設、ジム、スポーツ博物館などの付帯施設も揃っているほか、省エネ対策としてアリーナ全体にスマートテクノロジーが活用されている。

同アリーナではアイスホッケー、フィギュアスケート、スピードスケート(ショートトラック)、カーリングなどの冬季スポーツ、そしてバスケットボール、バレーボール、フットサル、ウズベキスタンの国技「クラッシュ」、ボクシング、フェンシング、テコンドーといった夏季スポーツの利用が見込まれる。

新アリーナの会場に際し、ミルズィヤエフ大統領は次のように話した。

「この現代的なヒューモ・アリーナがオープンすることで、ウズベキスタンのスポーツ界は新たなステージに立ったといえるでしょう。トップクラスの競技者たちがトレーニングに使うだけでなく、主要な国際大会をウズベキスタンで開催することも可能になるのです。さらに最も重要なことは、ウズベキスタンの若者たちが冬季スポーツに挑戦するための素晴らしい環境が整備されたことでしょう」

記念式典では、ヒューモ・アリーナ・スポーツコンプレックスが中央アジア最大のアイスアリーナのひとつとなることが讃えられた。

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - TASHKENT OPENS NEW 12,500-SEAT ARENA

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