全面改修後のエスタジオ・ハイレ・ピニェイロのイメージ (画像：Goiás EC)
ブラジルのサッカー、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(1部)のゴイアスECは、本拠地「エスタジオ・ハイレ・ピニェイロ」の全面改修に伴うスタジアム拡張計画を承認した。
セリエB(2部)に所属していたゴイアスは昨シーズン、4位の成績でセリエAに昇格。本拠地のエスタジオ・ハイレ・ピニェイロは収容人数約6,300人だが、クラブは同スタジアムを20,000人規模に拡張するため、事業内容と建設費に合意した。
ファサードのイメージ (画像：Goiás EC)
今回の計画ではスタジアムの全面改修だけでなく、新たに3軒のレストラン、バーやラウンジ、そして3,000台分の駐車スペースが整備される。また、新スタジアムがホームタウンであるゴイアニア市のセトル・ベラ・ビスタ地区の景観に馴染むよう、都市開発や修景事業も実施される。
さらにクラブは、祭りやイベントなどでゴイアス州の伝統や食文化を発信するため、スタジアムを近隣の地域コミュニティの住人がスタジアムを頻繁に利用できるようにする予定だ。
開放的な飲食スペース (画像：Goiás EC)
他にも、美容室やメークアップ・アーティスト、マッサージなどのサービスを無料で利用できる女性専用スペース(Espaço Mulher)がオープンする。
エスタジオ・ハイレ・ピニェイロの改修は段階的に実施され、クラブは完成には約3年ほどを要するとみている。
スタジアムの外にも飲食テラスを設置 (画像：Goiás EC)
VIPボックス席の下のコンコース (画像：Goiás EC)
VIPボックス (画像：Goiás EC)
ホーム側のサイドスタンド(奥)は一層式を採用 (画像：Goiás EC)
Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - GOIÁS UNVEILS STADIUM PLAN AHEAD OF SERIE A RETURN
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