サウジアラビアのサッカー、サウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL=1部)は、スマートスタジアムにおける電力ソリューション事業など、包括的な事業提携を目指し、フランスの重電メーカー大手のシュナイダーエレクトリック(Schneider Electric)社と包括パートナーシップ協定を締結した。契約期間などの詳細は公表されていない。
また、パートナーシップの一環として、シュナイダーエレクトリックは同国2部リーグにあたるプリンス・ムハンマド・ビン・サルマーン・リーグのスポンサーとしても名を連ねる。
SPLのモサリ・アル・ムアンマル理事会長は、今回のパートナーシップ協定締結について次のように話した。
「SPLはスポーツマーケティング分野の新たなパートナーを探しており、今回協定を結んだシュナイダーエレクトリックは世界の最先端を走るリーディングカンパニーなのです」
また、シュナイダーエレクトリックのサウジアラビア&イエメン統括CEOのナジーブ・アル・ナイム氏は次のように話した。
「シュナイダーエレクトリックがサウジアラビアのスタジアムに革新的なスマート電力ソリューションを提供し、また、同国の2030年ビジョンが目指す賑わいある地域コミュニティづくりに直接関与できることを誇りに思っています。特にSPLがこの地域で最強のサッカーリーグであることを考えると、今回のパートナーシップ協定締結には格別の思いがあります」
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元記事 - SAUDI FOOTBALL LEAGUE ENGAGES IN SMART STADIA PROJECT
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