アメフト・プロリーグ(NFL)のカロライナ・パンサーズは、本拠地「バンク・オブ・アメリカ・スタジアム」での太陽光パネル設置事業で、太陽光発電業者のパワーホーム・ソーラー(Powerhome Solar)社とパートナーシップ契約を締結した。
パンサーズは太陽光パネル導入により、75,000席の同スタジアムの光熱費と二酸化炭素排出量の削減を見込んでいる。
NFLは昨年、競技団体の枠を超えてサステナビリティ事業を支援する「グリーン・スポーツ同盟(Green Sports Alliance)」に加盟しており、今回の設置事業はその一環ともいえる。
バンク・オブ・アメリカ・スタジアムのスコット・ポール運営担当バイス・プレジデントは、今回の取り組みについて次のように話した。
「バンク・オブ・アメリカ・スタジアムでは再生可能エネルギーの利用を含め、いくつかのサステナビリティ目標を設定しました。
米国製の太陽光パネルを取り扱っているパワーホーム・ソーラー社は、パンサーズと同じくノースカロライナ州を本拠地としており、当スタジアムのグリーン化に向けたパートナー企業として理想的な事業者です」
また、パワーホーム・ソーラーのジェイソン・ウォーラー創業者兼CEOは次のように話した。
「バンク・オブ・アメリカ・スタジアムは、サステナビリティ目標達成のために当社とパートナーシップ契約を結んだ3番目のNFLスタジアムになります。
同スタジアムのような大規模商業施設への太陽光パネル導入は、再生可能エネルギーがいかに簡単に利用でき、さらにどのような利点をもたらすかを多くの方に知ってもらう良い手段です。スタジアムに来場する何千人ものファンの方たちが再生可能エネルギーを利用し、環境問題について関心を持ってくれれば嬉しいです」
パワーホーム・ソーラーはノースカロライナ州ムーアズビルに本社を置き、6州で事業を展開している。NFLのチームや選手だけでなく、様々な競技団体や選手との協働も行なっている。
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元記事 - BANK OF AMERICA STADIUM STEPS UP SUSTAINABILITY EFFORTS
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