スペインのサッカー、ラ・リーガ2(2部)のCAオサスナは、本拠地「エスタディオ・エル・サダール」の改修案の詳細を公表した。改修計画に関しては複数の案が挙がっていたが、最終的にサポーターたちが投票した結果、全面改修案が選択された。
クラブは、今回の投票に8,409人のサポーターが参加し、その内の90.37%が全面改修案を支持したことを明かした。エスタディオ・エル・サダールの現在の収容人数は19,800人。
また、サポーターたちは同スタジアムの新デザイン案を決める投票にも参加し、その結果、45.3%を獲得した「Muro Roja(赤い壁)」案が最も多くの人気を集めた。
なお、得票率20.43%で次点となったのは、「El Nuevo Sadar(ザ・ニュー・サダール)」案だった。他の選択肢だった「Sadar Berria(新サダール)」案、「Rojo Azul(赤青)」案、そして 「Fortaleza Rojilla(赤い要塞)」案の得票率は低かった。
CAオサスナのルイス・サバルサ会長は、新たに生まれ変わったスタジアムは2020年までに完成すると明らかにしている。改修費は1600万ユーロ(約20億円)+VAT(付加価値税)で、設計をOFSアーキテクツ(OFS Architects)社、建設をVDR社が担当する。
オサスナは2017年に2部に降格したが、2018-19シーズンは自動昇格を狙える首位の座(2019年4月21日時点)にいる。
※金額はすべて2019年4月下旬で換算
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元記事 - OSASUNA STADIUM SET FOR REVAMP
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