アメリカのプロ野球、メジャーリーグ・ベースボール(MLB)のオークランド・アスレチックスは、2019シーズンから本拠地「オークランド=アラメダ・カウンティー・コロシアム」に子供連れの家族向けのキッズエリアを開設する。
アスレチックスが新たに開設する「ストンピング・グラウンド(Stomping Ground)」は、コロシアムのイースト・サイド・クラブの一部として整備される。大人の観戦を邪魔することなく、子供たちが楽しく遊べるキッズエリアとして、同球団は「楽しく、インタラクティブな空間」と期待を寄せている。
ストンピング・グラウンドの屋内エリアには、インタラクティブ・イベント用のステージやビデオウォールが設置され、子供たちは有名選手やチームマスコットのストンパーとの勝負など、様々なデジタル体験を楽しむことができる。
他にも、ダグアウト体験エリアやバッティング&ピッチング・シミュレーター、フーズボール(テーブル・サッカーゲーム)、写真撮影ブースなどが整備される。
フィールド側を向くスタンドに整備される屋外エリアには、チームマスコットの象の遊具、人工芝の観戦エリア、大人用の立ち飲みカウンター、ピクニックテーブルなどが設置され、大人も子供もボールパークでの時間をのびのびと楽しむ仕掛けが用意される。
シーズン中には、ミニベースボール・フィールドやロームジャングルジムなどの遊び場も追加され、さらに子供用の飲食販売ブースではヘルシーで子どもが楽しめるメニューを用意する。
ストンピング・グラウンドの年間ファミリーパスは399米ドル(約44,366円)だが、毎月ごとのマンスリーパスも79米ドル(約8,784円)で購入できる。
※金額はすべて2019年3月中旬で換算
Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - OAKLAND A'S TO LAUNCH KIDS PLAY AREA AT COLISEUM
THE STADIUM HUBの更新お知らせはこちらをフォロー
Twitter:@THESTADIUMHUB
Facebook:THE STADIUM HUB