中国の新華社は、サウジアラビア政府の代表団がイラクのバグダッドを訪問し、10万席の新スタジアム建設に向けた協議を行なったと報じた。
2018年、イラクのバスラで開催されたイラクとサウジアラビアによる歴史的な試合後、サウジアラビアのサルマン国王がイラクに新たなスタジアムを建設する意向を表明していた。報道によると、サルマン国王はイラクのハイダル・アル=アバーディ前首相との電話会談の中でスタジアム建設の約束をしたとされている。
新華社の報道によると、サウジアラビア政府の代表団は2019年2月9日にバグダッドを訪問し、新スタジアム建設計画について協議した模様。また、イラク政府はイラク・サウジアラビア調整委員会(Iraqi-Saudi Coordination Council)の下に、新たに建設計画推進委員会を立ち上げたと報じている。
2018年の国内親善試合では、バスラ国際スタジアムに60,000人の大観衆が集まり、ホームのイラクが4-1でサウジアラビアに勝利した。イラク代表がイラク国内でサウジアラビアを対戦するのは、約40年ぶりのことだった。
新華社によると、新スタジアムは総合スポーツ都市の中核事業として建設される。計画が初期段階のため、工期や竣工時期は未定だ。
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元記事 - IRAQ, SAUDI ARABIA DISCUSS 100,000-SEAT STADIUM FOR BAGHDAD
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