レスター・シティFCとベイカーズ・ウェイスト社、スタジアムの廃棄物処理事業でパートナーシップ契約を締結
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レスター・シティFCのキングパワー・スタジアム
レスター・シティFCのキングパワー・スタジアム (画像:Bakers Waste)

イングランドのサッカー、プレミアリーグ(1部)のレスター・シティFCは、本拠地「キングパワー・スタジアム」におけるサステナビリティ活動促進のため、廃棄物処理事業のベイカーズ・ウェイスト(Bakers Waste)社とパートナーシップ契約を結んだ。

今回の契約により、レスターの公式廃棄物パートナーに就任したベイカーズ・ウェイストは、ここ10年間にわたって同クラブと協働してきた実績があり、今後は同社の「プラスチックはいらない(Pass on Plastic)」キャンペーンを展開することで、レスターだけでなくリーグ全体の廃棄物処理事業をサポートする考えだ。

同社は、32,000席のキングパワー・スタジアムとレスターの練習場におけるリサイクル活動をさらに改善するため、「現在のリサイクル方法を問いただす」新しい取り組みの構築を支援する。

ベイカーズ・ウェイストは「プラスチックはいらない(Pass on Plastic)」キャンペーンの普及に力を入れているが、今後はレスターがISO 14001(環境マネジメントシステム認証)を取得できるよう、クラブの環境計画の策定もサポートする。

レスター・シティFCのケビン・バークレー運営部長は、ベイカーズ・ウェイストとのパートナーシップについて次のように話した。

「当クラブの新たな公式廃棄物パートナーとして、ベイカーズ・ウェイストが就任したことを発表でき、非常に嬉しく思っています。クラブは環境保護を目的として、廃棄物の処理方法の改善に取り組んでおり、今回のパートナーシップ締結もその大事な一歩となります。

レスター・シティFCはリサイクル活動の促進ととプラスチック使用量の低減に全力を尽くしており、今回のパートナーシップはそうしたクラブの活動をさらに加速させるものです」

ベイカーズ・ウェイストのマネージング・ディレクター、ポール・ベイカー氏は、次のように話した。

「キングパワー・スタジアムのように大規模かつ有名な施設で、環境への負荷を低減する取り組みに参加することは、ベイカーズ・ウェイストにとって非常に楽しみな挑戦であり、同時に願ってもないチャンスでもあります。

当社はこれまでの10年間においても、レスター・シティFCの皆様と素晴らしい関係を築いており、今後のさらなる協働を楽しみにしています。

廃棄物処理業者である当社は、一般市民の皆様への啓蒙活動や環境への配慮を奨励する活動を率先して行なっています。レスター・シティFCのような重要なパートナーとの協働は、より多くの方々に向けて当社のメッセージを発信する方法として理想的です」

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - LEICESTER SIGNS PARTNER TO AID SUSTAINABILITY DRIVE

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