イングランドのサッカー、ナショナルリーグ・ノース(6部)に所属するレミントンFCが推進する新スタジアム整備計画は、施設用地の買収が決定し、実現に向けて一歩前進した。
新スタジアム整備計画は、ヨーロッパ・ウェイとギャロウズ・ヒルに隣接する土地に収容人数5,000人のサッカー専用スタジアムの他、3G人工芝のピッチ、会議施設、トレーニングジム、バー、カフェ、地域コミュニティ施設を整備することを目指し、レミントンFCとウォリック区議会が共同で提案した。
ウォリック区議会はスタジアム以外にも、同じヨーロッパ・ウェイの敷地に375戸の住宅を新たに建設するため、ウォータルー・ハウジング(Waterloo Housing)社との共同事業を実施している。
今回の用地買収について、レミントンFCのジム・スコット会長は次のように話した。
「用地買収の決定は、レミントンFCの新たな本拠地建設実現に向けた大きな一歩になります。
新スタジアムにより、アクセスや施設が改善されれば、さらに上のリーグへの昇格を目指すことができるようになります。また、サッカー関連事業を通じ、地域コミュニティに根差したクラブとしての存在感を深めることもできるでしょう。
選手や観客、そして施設利用者として、多くの地域の方々にフレミントンFCと関わっていただく機会も増えます」
また、ウォリック区議会のアンドリュー・モッブス議長は、次のように話した。
「長い年月をかけて計画を推進してきましたが、ようやくこの素晴らしいプロジェクトが実現しそうで、本当に喜ばしいかぎりです。
新スタジアムおよび併設されるスポーツハブが地域コミュニティの健康やフィットネス、健全な社会生活に大きな恩恵をもたらす中心地になることを期待しています」
©2018 PanStadia & Arena Management - reproduced with permission.
元記事 - Land purchased for Leamington FC stadium
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